これはあまりにもこじつけ、かしら?

今朝の朝日新聞に載っていた広告です。

集英社新書で『テンプル騎士団』という本が出ているようですね。実は文庫クセジュにも『テンプル騎士団』という、まるっきり同じタイトルの本があります。

まあ、「テンプル騎士団」は歴史上それなりに有名なタームですから、同じタイトルの本が出たからといって驚くにはあたりません。むしろ、読み比べ、テンプル騎士団について多角的な視座を持つことの方が大事なのかも知れません。

ということで、一枚目の写真は同じタイトルの本ということでしたが、次の写真に載せている二冊のつながり、おわかりになりますでしょうか?

実は、左側の『世界史序説』の巻頭に左側の『101/2章で書かれた世界の歴史』が引かれているのです。

ただし、後者は既に品切れの商品ですので、こんな本だったのですとお見せするだけになってしまいますが、ご寛恕ください。

古書店などでは時々見かけることがあるかも知れませんので、興味を持たれた方はそういう機会を狙ってください。

で、『世界史序説』をいま読んでいるのですが、なかなか面白いです、こういう視点の本、読んでいて楽しいです。