今朝の朝日新聞紙面をつらつら眺めていて目に飛び込んできたページです。
朝日新聞が胴元になっている結婚相手紹介所的なものらしいです。ミーティングテラスと言うそうです。ただ、いわゆる結婚相手紹介所ではなく、結婚という形にはこだわっていないサービスのようです。サイトには
40才以上のシングルの方々に出会いの場を提供するサービスです。結婚のみに限らず、事実婚や週末婚、お茶飲み友だちなど、ゆるやかな自由なかたちのパートナーを自分のペースで探すことができるのが特長です。
とあります。いろいろな講座やイベントがあり、興味のあるものに参加するというスタイルで、そのイベントの場で出会いを提供する、ことのようです。同じ講座やイベントに来ているということは、趣味や嗜好が近いと見なせるわけで、となるとより仲良くなりやすい、ということなのでしょう。
うーん、こういうのどうなのでしょう?
あたしは基本的に人となかなか打ち解けないタイプなので、イベントなどに参加したとしても、たぶんあまり人とは話せないと思います。できれば、何とか理由をつけてその場から早く抜け出したいと考えてしまうタイプです。
人を魅了するようなものも備えていませんし、他人にアピールできるようなものも何もありません。そもそもあたしなんかに興味を持ったり好意を抱いたりしてくれる人がいるとは思えません。あたしが他人であれば、あたしみたいなタイプは絶対にイヤです。
だから、イベントなどは行くだけ無駄な気がするんですよね。
「足りないのは少しの勇気かも。久々の恋愛前の準備運動の仕方」というページに
恋人がいない時間が長くなると、ひとりが心地よくなるだけでなく、恋愛自体どうやってすればいいのか分からなくなることもあります。
と書いてあります。「恋人がいない時間が長くなる」と言いますが、あたしの場合「恋人がいたことがない」ので、わからなくなる以前の問題です。
一人がラク、とは思いません。だって、現にあたしの場合、生まれてこの方ずーっと母と暮らしていまして、家事全般は母に任せっきりです。これを自分でやるとなったらタイヘンなことです。そう言うのもまるっきり一人でこなしている人が「一人がラク」と言えるのであって、あたしなどはそんなセリフを吐く資格すらありません。
うーん、先は長い。