この春、国分寺駅の北口に駅ビルがオープンします。ミーツ国分寺と言うらしいです。既にサイトもオープンしていますし、先日はテナントの中でアルバイト講習のようなことをやっているのを見かけました。オープンに向け着々と準備が整っているようです。ちなみに正式オープンは4月7日みたいです。
さて、このミーツ国分寺も早速ポイントカードの宣伝に余念がないようです。ふだんから国分寺駅を利用し、そこで買い物もするのであれば、買い物しながらポイントがたまるのはお得だと思います。もちろん、ポイントをためるために買い物をしてしまうという蟻地獄もありますが、一般的に考えれば、しばしば買い物をするのであればポイントがたまらないよりはたまる方が嬉しいものです。
そのポイントカードがミーツエムアイカードと呼ばれるものらしいです。エムアイカードですから、三越伊勢丹グループの仲間のカードなのでしょう。このミーツエムアイカードも三越伊勢丹で買い物をするとポイントが付くようです。ただし、エムアイカードとはポイントの率が少々異なるようです。逆に、通常のエムアイカードを持っている人が、ミーツ国分寺で買い物をしたときにはポイントを付けてもらえるのでしょうか?
え、あたしが言いたいのはエムアイカードのことだけではなくて、この国分寺駅のポイントカードのことです。
これまで国分寺駅にはマルイとセレオという駅ビルがありました。この二つはほぼ一体化していまして、ビルは一つです。ですから利用者からすると、セレオで買い物をしているのか丸井で買い物をしているのか、ふだんはまるで気にしていないと思います。
ただ、買い物をしたときに、丸井ですとエポスカード、セレオだとセレオポイントカードと、それぞれ異なり、ですからもちろん別々にポイントがたまるわけです。そして国分寺駅は西武鉄道もありますが、基本はJRの駅ですから駅売店などではsuicaやviewカードが使えます。そしてJREポイントが付与されます。
さて、国分寺駅利用者として、こんなにポイントカードが乱立しているのをどうにかしてもらうことはできないのでしょうか? そりゃ、それぞれの商業施設が自分のところに顧客を囲い込みたいのはわかります。クレジットカードだってvisaやmaster、JCBなどいくつかありますから。でも、クレジットカードではなく、ポイントカードなわけですから、もう少し地域として利便性を考慮してもよいのではないか、そんな気がします。
というわけで、あたしはJRの定期を使っていますので、viewカードは所持していますが、セレオのポイントカードも丸井のエポスカードも持っていませんし、エムアイカードも持っていません。頻繁に国分寺の丸井やセレオを使っているわけではありませんが、時々は買い物くらいします。ミーツ国分寺ができるので、ますます買い物をする頻度は上がると思いますが、商業施設ごとに提示するカードが異なるのは面倒なことこの上ないです。