先週、タブレットの機種変更をしました。新しい機種はドコモの「arrows Tab F-02K」という製品です。メーカーは富士通です。アプリのインストールや環境設定などもなんとか終え、ようやく今週から持ち歩いて使い始めることができるようになりました。
ところで、スマホだとカバーやケースを使っていない人も見かけますが、タブレットだとケースを装着して使っている人が多いですよね。あたしも当然購入して装着しました。エレコムのソフトレザーカバー「TBD-FA02K360BK」です。「TBD-FA02KPLFBK」とどちらにしようか悩みましたが、画面の角度を360度変えられるという点に期待して前者を選んだわけです。
で、その製品の使用感を少々。
カバーなどの質感は気に入っています。本格的な革製ですと普段使いにはややもったいない気もしますが、かといっていかにもビニールですという質感もチープすぎるので敬遠したいところです。その点、こちらはほどよい高級感が感じられます。
本カバーの特徴について書きますと、まずは「タッチペンホルダー」です。カバーの裏側と言いますか、表側と言いますか、上記写真のようにホルダーがあります。タッチペンを挟むとカバンに入れたりするときに邪魔になります。カバーの中にうまいこと収納することはできなかったものだろうか、と思いますし、このままではペン先が壊れそうです。
続いては上の写真。タブレットはこのように横向き(横長? ワイド?)で使うことが多いと思います。ここがスマホとの決定的な違いかも知れません。というわけで、たいていのタブレットケースはこのように置かれることを前提としたデザインになっています。
しかし、スマホの影響なのか、縦型でタブレットを使うことも多くなっているのではないでしょうか? このタブレットは10.1型ですが、7型や9型くらいのタブレットですと縦向きで使っている人が多いような気がします。
というわけで、本カバーはこのようにクルッと回して縦型で置くことができるようになっています。これはこれで便利なのですが、どうしてもくるくる回ってしまうため、持っているときの本体の安定感が悪くなります。恐らく縦か横、二通りの起き方しかないわけですから、「360度自由に」というよりも90度だけ回せる方がよかったのではないでしょうか?
特にカメラで写真を撮るときにはその安定感のなさが災いし、カメラのレンズ部分がカバーの穴のところにピッタリフィットせず、影ができやすくなります。
今のところ、以上の点がちょっと不満に思うところです。それ以外はとても快適です。あえてもう一つだけ言えば、カバーを閉じたときの留め金、マグネットですが、これが貧弱です。もう少ししっかりしたものでもよかったのではないかと思います。
エレコムさん、頑張れ!