クセジュは何処へ置くべきか?

とある書店のデザインの棚。そこに見覚えのある本が!

文庫クセジュの『100語でわかる色彩』です。

実はこの本、新刊なんですが、出足好調なんです。たぶん、こういう風にデザインの棚から売れているのだと思います。

文庫クセジュを置いている書店は少ないと思います。置いてあったとしても、ほとんどの書店では、新書コーナーの片隅に文庫クセジュのコーナーがあって、新刊が出たらそこに並べられているだけなんだと思います。

でも、こんな風にデザインの棚に持っていくと、俄然、本も生き生きしてくるように感じられます。クセジュって、こんな風に内容に合わせて置く(並べる)場所(棚)を変えてみるのもアリだと思いますし、是非そうしていただきたいものです。。

 

ちなみに、クセジュの少し横に並んでいる『配色の設計』の著者ジョセフ・アルバースは、あたしの勤務先の『デザインについて』の著者アニ・アルバースの夫です。ですので、こちらも一緒に並べてもらえると嬉しいのですが……

なお冒頭で「とある書店」と書きましたが、青山ブックセンターの六本木店です。