来日してました情報が続々と

中国の作家、閻連科さんが昨年12月に来日されていたのですが、その時の取材記事が続けざまに新聞に載りました。

 

上掲は左が朝日新聞の掲載記事、右が毎日新聞の記事です。河出書房新社から出た新刊『硬きこと水のごとし』のプロモーションですが、釣られるように、あたしの勤務先から出ている『年月日』の注文も伸びています。

 

それぞれテイストはかなり異なり、同じ作家の作品かと思われるほどですが、舞台となっている場所はほぼ同じです。いや、閻連科さんの場合、これまでの『愉楽』も『炸裂志』も舞台となっている農村はほぼ同じところですので、一連の作品として読むことも出来るかも知れません。

少なくとも、『硬きこと…』は『愉楽』『炸裂志』に通ずる作品です。