いろいろとアイドルグループが乱立しているこの数年。どうやってヒット曲を出すかということも大事ですが、それぞれがどう活躍するのかも大事だと思います。そんな中、乃木坂46はずーっと舞台に力を入れているような気がします。
結成当初から舞台というのを一つの発表の場としていたようで、昨年も「あさひなぐ」の舞台や三期生の「見殺し姫」などがありました。グループとしての舞台ですと、ファンしか見に行かないのかも知れませんが、乃木坂の場合、個々のメンバーが単独で他の劇団などの舞台に立つこともあり、昨年ですと生田絵梨花のミュージカルや若月佑美の舞台が目立ちました。
この流れは今年も健在のようで、昨年末には「三人姉妹」への出演が発表されました。出るのは、衛藤美彩、伊藤純奈、久保史緒里の三名です。
「三人姉妹」は翻訳がいくつか出ていまして、「光文社古典新訳文庫版」「岩波文庫版」「新潮文庫版」などがあります。白水Uブックスにもあったのですが、現在は品切れです。
ということで、同舞台のウェブサイトにあった画像を帯に仕立ててみました。いかがでしょう? 短い作品ですから、読み比べなんていうのも面白いと思います。