必要なところだけを視る

先にも書いたように、大晦日も7時すぎには床に入ってしまったので、例年どおり紅白は見ておりません。朝起きてみると、欅坂46が過呼吸で倒れたとか、ヒム子が乃木坂46のパフォーマンスに参加したとか、ネットでニュースが乱れ飛んでいるので、全録されていた紅白を元日に改めて視聴。

欅坂46は「不協和音」、まあ、こんなものでしょう、というパフォーマンスでした。それに誰も倒れたりしていないじゃない、と思ったのですが、ネットで書かれているウッチャンとのコラボがない! で、もう少し先まで早送りするとサビの部分だけウッチャンとコラボしたのですね。

これって、いったん、通常の出場としてのパフォーマンスを終え、衣裳も着替えて、コラボ木家訓補ためだけにサビを披露したようです。で、てちがフラフラしているのは最後の方で感じましたし、ウッチャンが「大丈夫?」と声をかけていたのがはっきり映っていましたから、いっぱいいっぱいだったのでしょう。

が、最後の決めのポーズ、何とかやりきったてちよりも、後列ですずもんが見事に倒れていくのが、これまたテレビにしっかりと映ってしまっていて、その後審査員席にカメラが切り替わっても吉岡里帆が心配そうにステージの方が見つめている映像が流れ、却って深刻なのではないかと不安にさせるステージでした。

今朝のネットではてちとすずもん、そしてもなの三人が過呼吸でパフォーマンス後に倒れたとのこと。「不協和音」って、そんなに命をすり減らすような楽曲なのでしょうか? しかし、紅白終了後の集合写真では三人とも笑顔でメンバーと写真に写っていたので、とりあえずはひと安心。年も明けましたから、少しまとまった休みをあげて欲しいですね。あたしと同じで、三人は少し体調が悪かったのですかね?

さて、そんな欅坂の後に乃木坂。披露したのは「インフルエンサー」、レコード大賞まで取ってしまって、今後はこれが乃木坂の代表曲となるのですかね? 乃木坂らしい曲かと問われると「?」なんですが、多くの人に知られる曲ができたのはよいことでしょう。

さて、紅白の舞台ですが、予告通り、ヒム子登場でした。ネットでは邪魔という意見もありましたが、メンバーが競演・共演を希望していたのにファンが邪魔とか言うのはどうなのでしょう? 乃木坂ファンではなく、純粋に紅白を楽しみたい方の意見なら理解できますが、ただ、それを言い出したら、紅白の演出とか各コーナー、すべてが邪魔に感じられませんかね?

さて、ヒム子との共演は、あたし的にはアリなんですが、あんなにヒム子ばかりを映すことはなかったのではないかと思います。そういう意味では「邪魔」という意見も首肯できます。特に、選抜メンバーはともかく、バックで一緒にパフォーマンスしているアンダーや三期生はほとんど映っていませんでしたね。あれではスクールメイツが踊っているのと変わらないじゃないですか! 家族に「紅白に出るよ」と報告しても、「お前、どこにいたんだい?」と言われてしまうのが関の山だったと思います。もう少しカメラワークを何とかして欲しかったというのが希望です。

そんな紅白、どっちが勝ったのか知りませんが、全録のレコーダーを操作して、次はTBS系の「CDTVライブ」です。欅坂はVTR出演でしたよね? 乃木坂は真夏、みなみ、未央奈のお天気コーナーとか見どころもあって、新年早々楽しませてもらいました。

しかし、こういう長い番組、特にすべての歌手に興味があるわけではない場合、録画を飛ばし飛ばし視るのが正解ですね。