最近、店頭で比較的よく見かける本に『台湾人の歌舞伎町』があります。なんとなく気になっているのですが、買おうか買うまいか思案中です。
歌舞伎町はともかく、台湾というのが中国好きの琴線に触れるのかと思いきや、もちろんそれもありますが、この本にどことなく親近感を抱いてしまう理由がわかりました。『娯楽番組を創った男』です。
えっ、この本がどうしたのかって? たぶん、この画像を見ただけではピンと来ないかも知れませんが、実際に両書を店頭で見ていただければわかっていただけるのではないでしょうか? この二冊、実によく似ているのです。もちろん内容ではありません、見た目です。それも表紙と言うよりも、棚に挿してあるときに見える背が実によく似ています。
内容的には似ているわけではありませんので、読者が重なるとも思えませんが、なんとなく気になってしまう理由が、自分の勤務先で出している本と見た目が似ているからだというのは、出版社に勤めている人間ならありがちなことではないでしょうか?
白黒写真に黄色のタイトル文字、帯も黄色。それだけなら他にもありそうですが、タイトルの書体、明朝体ですが、これもどことなく似ていますね。