ポーランドBOOKフェア

紀伊國屋書店新宿本店で、ポーランドBOOKフェアが始まりました。2階文芸書売り場、お隣で「読書芸人」の選書フェアを展開中なので、そのついでにというと失礼かも知れませんが、こちらのフェアも熱心にご覧になっているお客様が多いように見受けられます。

あたしの勤務先の刊行物も数店選んでいただいておりまして、真ん中あたりに鎮座しています。

ポーランドって、ちょっと調べると、日本人でもそれなりに知った名称が出てくるはずですが、「ポーランドで思いつくものは?」といきなり聞かれると、咄嗟には言葉が出て来ない人も多いのではないでしょうか?

たぶん、ポーランドで日本人に一番知られているのはアウシュヴィッツではないかと思います。ただし、アウシュヴィッツとポーランドがどこまで結びついているのかは疑問で、アウシュヴィッツと言えばナチス、ヒトラーという連想が働きますから、かつてのあたしがそうだったように、アウシュヴィッツがドイツにあるものだと思い込んでいる日本人も多いかも知れませんね。

そんなポーランドに、こういう機会に触れてみるのもよいかと思います。