こんな人たちが一堂に会している書架って、どうなのよ?

いやー、わが勤務先ながら、「これってどうなのよ?」と思ってしまいます。

何って? 上の写真です。このたびレーニンの評伝を刊行したので、これでスターリン、マルクス、トロツキーが揃い踏みです。それも上下本ばかり。

あたしの勤務先って、別に思想的にそういう会社ではないのですが、なぜかこんな風に揃ってしまいました。まあ、今年はロシア革命100周年なので、丁度よいと言えば丁度よいのかもしれません。

あるいは、レーニンと並べるなら、毛沢東とかポル・ポトと一緒がよいのでしょうか? 共産国家を打ち立てた巨頭たちです。しかし、そうなると金日成やカストロなどの評伝も出さないとならないのでしょうか?

ちなみにヒトラーやムッソリーニの評伝も出していますから、個性派のリーダーの評伝がよっぽど好きな会社と言えるかも知れません。