こういう年もあるのね

今日は一日、東京国際ブックフェアのブース当番でした。

いつものように朝の7時半くらいに出社し、昨日出かけた後、今朝までに届いたファクスを処理し、8時すぎに社用車で会場へ向かいました。首都高とはいえ、朝の時間帯は空いています。特に都心へ向かう方向ではありませんから、道はガラガラと言っていいくらいです。毎年こんな感じです。20分ちょっとで会場に着けます。本日の補充の書籍を並べ、開場を待ちます。

今日からは一般入場者が来るようになるらしいですが、確かに昨日までとは異なり、「読者」という入場証を首から下げている人が目立ちました。まあ、毎年、前半二日は業界、後半二日は一般となっていますが、有名無実な感じもしていましたので、今年はどうなるのか、今日が平日だということでつかみきれないところが多々ありました。

で、結果から言いますと、公式発表は知りませんが、実感としては昨日よりは混んでいた、ということです。レジもかなり長い列になることがたびたびありました。例年ですと、一般客の入る土日は、土曜が混み、日曜も空いているわけではありませんが、土曜ほどではない、というのが毎年の常でしたが、今年はどうなるのでしょうか?

ともかく、今日は結構入場者数も多かったのでは、という気もしましたが、にもかかわらず、あたしの知っている書店の方に誰一人逢わなかったという日でもありました。毎年、誰かしら書店の人の一人や二人に声をかけられるのですが、今年はついぞそういうことはなく、それはただ単に書店の方が来ていなかっただけなのか、あえてあたしに声をかけなかったのか……