数日前の営業回りのこと。
書店が入っているファッションビル。書店は上層階にあり、営業回りを終えてエスカレーターで下まで下りてきました。どの階だったかは忘れましたが、エスカレーターを下りた正面にシャツ屋のテナントがありました。
河谷シャツと書いてあります。
「河谷シャツって有名ブランドなのかしら?」と、ファッションには滅法疎いあたしは特に反応も示さなかったのですが、そのテナントの前で呼び込みをやっている若い女性が訴えるには、「あなただけの個性的なシャツは如何ですか?」といったような趣旨のもの。言われてみれば、そこに並んでいるシャツは個性的と言えば個性的、リメイク商品なんでしょうか? ちょっと気になります。
が、エスカレーターを下りてきたあたしと目があったその女性。あたしを見た刹那、目をそらしてしまいました。
あたしなんかに個性的なシャツを進めても無意味だと判断したのでしょう。
それは別に構いませんが、どういう点が無意味なのか、そこのところだけはちょっと根掘り葉掘り聞いてみたくなりました。でも、仕事の途中でしたので、足早にそこを離れました。
帰宅後に河谷シャツでググってみると見つかりましたが、意外といい値段しますね。デザインは個性的と言いますか、あたしにはパジャマのように見えます。