年に一度の

今日は高田馬場にある、あたしの勤務先の倉庫の棚卸しでした。営業部員総出で取りかかります。

棚卸しって、つまりは倉庫にうずたかく積まれている在庫本をすべて数える作業です。

「あれ、この本、品切れのはずだったけど、一冊残っていたんだ」といった掘り出し物も時にはあったりします。

出版社として、どのくらいの在庫を持っているのが適正なのか? 経理的に計算することはできるでしょうが、何かの弾みで突然売れ出すこともありますので、こればっかりはわかりませんね。もちろん大量の在庫があるのはよいことではないのですが、出した本が一年後や二年後にきれいさっぱり売り切れてしまっているというのも問題でしょう。

ただ、そんなことよりも、棚卸しで確認した在庫が来年まで狂わずにきちんと数量把握ができていることを願うばかりです。どうしてなのか、在庫って時と共に狂っていくんですよね。