またこの季節がやってきた……

朝日新聞の別刷りです。同社が主催する夏の高校野球の特集紙面です。

あたし、昔っから、高校野球は好きではありません。別に野球が嫌いというのではなく、子供のころはテレビのナイター中継を熱心に見ていた時期もありました。好きなスポーツと言ったら、まずは野球を挙げることになると思います。

昨今、人気のサッカーは、だいたい周囲のサッカーファンを見ていると、他の人がサッカーについて話すと「サッカーというのはそういうものじゃない」的に偉そうに講釈を垂れる人が多いので、あまり好きではありません。素人やにわかファンには素人なり、にわかファンなりの見方があるのに、それを認めようとしない偏狭さが、どうも好きになれません。

たぶん、そう言うと「そういう人間はサッカーを好きになってくれなくて結構」と言うのでしょう。そういう態度がますます好きでなくなる原因です。

閑話休題。

まあ、野球ファンにもそういう御託を並べる人がいますが、サッカーファンほどひどくはないと思うのですが、第三者から見たらどっちもどっちでしょうか?

で、あたしが高校野球を好きでない理由は、数ある高校スポーツの中でなんで野球だけ全試合が中継されるのか、という素朴な疑問です。「そりゃ視聴者が求めているから」という答えなのでしょうが、これだけ趣味が多様化した昨今。プロ野球だって地上波では生中継されなくなった時代に、いつまでNHKが一日中放送し続けるのでしょうか?(主催者の一人であるテレビ朝日がやればよいのに、とも思います)

もっと他のスポーツにも光を当てて欲しい、と昔から思っていたので、それが高じて高校野球嫌いになってしまったのだと思います。最近になってようやく、高校バレーとか高校サッカーなどの中継が増えましたね。こういうのはよい傾向だと思いますが、もっともっと広がるべきだと思います。

と思いつつも、中条あやみは好きなんですよ、あたし。