伊勢丹の二の舞?

大阪に来ております。やはり話題はグランフロントです。

が、あまりいい話は聞きません。紀伊國屋書店さんがどうの、というのではありません。グランフロントが、というレベルです。

こんな記事が既にネットに出ていますが、この客単価、本当なのでしょうか? これではコンビニよりも安いのではないでしょうか? とても鳴り物入りでオープンした商業施設だとは思えません。

書店の方と話していると、高級に作りすぎたのではないかという意見が複数聞こえてきます。それってグランフロントの目の前にある三越伊勢丹と同じこと、二の舞ってやつではないでしょうか? 大阪の人がケチだとか、そういうことを言いたいのではありません。どうも大阪の人は作り込んだ高級感を嫌う傾向があるような気がします。

とはいえ、人の流れが変わりつつあるのも確かなようで、いつまでも大阪人が高級品は買わないというわけでもないでしょうから、そのうちじわじわと売り上げも上がってくるのではないかと期待したいところです。そうなると、三越伊勢丹もまた盛り返せるかもしれないですね。