じわじわマルクス?

雑誌『現代思想』の「6月臨時増刊号」が好調なようです。雑誌コーナーではなく、人文書コーナーで見かけることが多いです。

今年が『資本論』刊行150年ということでの特集ですね。1867年に第一部刊行されたそうですが、ピケティ以来『資本論』やマルクスが再び脚光を浴びているという実感はあります。

また、今年はロシア革命100年という節目の年でもありますから、今一度原点であるマルクに戻ってみるという流れもあるように感じます。

で、マルクスと言えば、あたしの勤務先からも本の評伝を出していますが、そのマルクスは来年が生誕200年です。マルクス・ブームはまだ続きそうです。