作らないといけないものなのでしょうか?

2020年の東京五輪のマスコットをどうするかというニュース。

素朴な疑問なのですが、マスコットってないとダメなのでしょうか? そりゃ世界的に愛されるマスコットが作れればよいですが、ロゴマークの時とよい、国立競技場の時とよい、かなり莫大な費用を使った割りには、「えっ、こんなの?」というものが出来上がってきた気がします。

ロゴマークだって、五輪のマークと、東京なんだから東京都のマークでよいじゃないか、あたしはそう思います。これは別に東京大会に限らない意見です。

とはいえ、そういったものを作ってグッズを販売し、その収入をあてにしようという組織委員会側の思惑もわかります。しかし、デザイン料にかかる経費と天秤にかけた場合、そこまでやる必要があるのか疑問です。まして、決まった後に国民から不満の声が上がるようでは……

と言いつつ、かの北京五輪の時、あたしはその数年前に北京へ行ったのですが、公式ショップで売っていた公式グッズを買ってしまいました。もちろん、そんなバカ高いのは買いません。マスコットキャラの小振りな人形のセットを買いました。

北京五輪の時はマスコットが五体あって、「ベイベイ」「ジンジン」「ホアンホアン」「インイン」「ニイニイ」という名前が付いていて、五つ並べると「北京欢迎你」(北京へようこそ)となるのでした。

上の写真のように、あれからほぼ10年、あたしの寝室で、埃をかぶりながら天井からぶる下がっています(笑)。