いろいろ出てます@朝日新聞

今朝の朝日新聞の一面下欄、広告が出ています。

掲載書目は『鬼殺し(上)』『鬼殺し(下)』『美女と野獣[オリジナル版]』『アブサンの文化史』、そして文庫クセジュの『レジリエンス』でした。

 

  

どれもピチピチの最新刊ですので、よろしくお願いします。そして読書欄です。

今回は残念ながら取り上げていただけたものはありませんが、情報フォルダー欄で『カラー版 神のかたち図鑑』を紹介いただきました。

 

なお同書は既刊『神の文化史事典』の姉妹編ですので、併せて是非!

 

ところで今回の書評欄に載っていた『ロックフェスの社会学』が気になります。ミネルヴァ書房のサイトには

「ロックフェスティバル」と呼ばれる音楽イベントが日本で存在感を放つようになって久しい。ロックフェスはそれまでのコンサートやライブとはどう異なるのか、本書は豊富なフィールドワークの知見をもとにその構造と新奇性を分析するとともに、2000年以降の日本社会の変化とフェスの隆盛を関連づけ、現代の祝祭をめぐる個人と共同体のパラドキシカルな関係を問う。

とありますが、あたしの勤務先から出ている『音楽祭の戦後史』と併売したら面白いのではないかな、なんて気がするのですが如何でしょう?

最後は別刷beの記事。泉京鹿さんが中国のベストセラーを紹介していますが、その中に『父を見送る』があります。あたしの記憶が間違っていなければ、本書は中国ではずーっと売れ続けていますよね。龍應台はもう一冊ランクインしていますし、あちらでは相当な売れっ子のようです。

このランキングに同じく二作品がランクインしている大冰って、たぶん日本では全く紹介されていないと思うのですが、すごい人気なのでしょうか? あたしも初めて目にする名前です。