人はなぜあれほどまで死因に興味を示すのだろう?

東京国際ブックフェアが始まりました。

開場は8時。でも7時半すぎに到着してしまいました。案の定、ドアは施錠されたまま。多くの人が待っていました。どう見ても出版業界関係者ではないな、という雰囲気の、つまりは華やいだ雰囲気の女性の集団もチラホラ。

ビッグサイトでは当時に多くのイベントをやっているので、ここに集まって開場を待っている人すべてが出版関係者だとは思いませんが、それでもそこそこの割合で出版業界の人もいていいはず。

でもですね、あたしが待っていた20分ほどの時間に周囲を見回して、本を読んでいる人は、あたし以外にはいませんでした。みんなスマホを見てました。これはちょっと驚異! あとは数名のグループなので話し込んでいる人も多かったです。しかし、これだけの人が集まっていて、開場までの時間を潰すのに読書している人がいないなんて! ある意味、ショックでした。

 

さて、昨日の設営を済ませた自社ブース。ポップも立てて、準備万端。あとは来場者を待つばかりです。

書物復権10社の会のコーナーはこんな感じに出来上がっています。

 

改めて自社のブースを斜めから。ちょっと平台のボリュームがすごいことになっています!

ブース全体を眺め渡すとこんな感じです。

向かって一番左にUブックスとクセジュ、続いて文芸、人文社会、一番右側に語学書という並びです。

で、今回のブックフェアの初日、一番目に付いたのは、老若男女、通る人のほとんどが手にし、その中のかなりの高確率で購入してていた一冊『図説死因百科』、いやー、たぶん本日、単品では一番の売り上げ冊数ではないでしょうか?