今朝の朝日新聞に載っていました。
歴史漫画が熾烈な競争なんだとか。
でも、確かこの手のマンガが売れだしたのって十年以上前ではないでしょうか? それがこの数年、参入出版社が増えたということなのでしょうか? 大不況と言われる出版界の中にあって数少ない成長ジャンルですから、そこに参入したくなる気持ちも理解できます。
で、たぶん作画者とか、シリーズ全体の監修者とか、各社が趣向を凝らしているのだと思います。実際にどれかを買った人からは、「よかった」という意見も出れば、「よくなかった」「買ってはいけない」といった辛辣な意見も出ていることでしょう。恐らくちょっとネットをググってみればぞろぞろ出てくるのでしょう。
あたしとしては、甥っ子、姪っ子がいるので、そろそろこういったものが必要になるかなと感じているので、どれがよいか気になります。あまりにも否定的な意見がネットに溢れているようだと、やはり買おうという気は起こりません。
で、新聞記事ですから、何か史実の捏造とか、明らかなミスがあるものは別として(そんな本、きちんとした出版社が出すわけがありませんが)、各シリーズの特徴を持って伝えてもらいたいです。
マンガだけでなく、読む部分も充実しているとか、近代史に力を入れているとか、最新の考古学の発掘成果を取り入れているとか、やはり他社のシリーズとの差別化も考えているでしょうから、そういったところをもっと伝えて欲しいと思います。
まあ、新聞にそんなことを求めなくても、「まんが日本の歴史 比較」といったキーワードでググってみれば、さまざまなシリーズを比較・評価しているサイトがいくつも上がってきます。そういうのを見ればよいのかもしれませんが、やはりサイトの情報というのは鵜呑みにしてよいものか、いまひとつ信が置けないので……(汗)