恐怖の夜?

さあ、四連休です。特に出かける予定はありません。録っておいた映画鑑賞です。本日はこちらです。

フライトナイト/恐怖の夜」です。恐怖の夜というサブタイトルからは、ある一夜をクローズアップした作品のような印象を受けますが、決してソウではありません。かつてのヒット作のリメイクと言うことですが、オリジナルを見ていないので比較も出来ませんが、これはこれで楽しめました。

それにしても、主人公の友人はどうして隣人がヴァンパイアだとわかったのか、そのあたりは不明です。そして遂に信じることになった主人公に対し母親やガールフレンドはもちろん最初は信じません。が、普通のホラーなら、なかなか周囲の人には信じてもらえないジレンマを主人公が抱えるものですが、この映画の場合、あっさり隣人が正体を現わし、母親、恋人ともに逃げ出す羽目になるという流れ。これはちょっとわかりやすいけれど、セオリーからは外れている気がしました。でも、案外、実際にこんなことが起こったら、こういう流れになるのだろうなあという気はします。

視覚的な怖さもなければ、徐々に迫ってくる怖さもなく、なんとなくアメリカの学園ドラマの要素も散りばめられていて、お気楽に見られるホラーでした。