少し前のことですが、関西にあるジュンク堂書店各店から、あたしの勤務先の海外文学数点の注文が続けざまに入りました。何かのフェアをやるようで、その注文であることはわかりましたが、ある店舗からの注文書がファクスで流れてきたときに、スイッチ・パブリッシングとのコラボフェアだということが注文書に書いてありました。
ということで、上の写真がジュンク堂書店大坂本店のフェアの様子です。2階レジ横のフェアコーナーで開催中です。
手作りの、熱いポップが飾られていて、担当の方々の本に対する気持ちが伝わってきます。注文書をいただいているので、あたしの勤務先の本も少なからず並んでいます。ありがたいことです。
フェアコーナーでは、上の写真の小冊子(チラシ)が置いてあり、自由に持ち帰ることができます。
広げるとこんな(↑)感じです。コメントを読んでいるだけでも楽しいです。が、ダメだ、まだ読んでいない本がたくさんある!
このフェア、大分店も加えた17店舗で開催中のようですが、こういうチェーンを挙げての取り組みというのもよいですね。丸善&ジュンク堂書店梅田店の中村優子さんが
今回のフェアは、丸善ジュンク堂にとって大きな分岐点になるかもしれない。
今まで各店自由に行っていたフェア展開を、関西という限られた地域の限られた店舗ではあるが、同じ期間、同じフェアをして、どこの丸善ジュンク堂に行ってもそのフェアを見てもらえる、という新しい試みをしようとしている。
というコメントを寄せていますが、思い出してみますと、実は2014年の春先に、あたしがお薦めする白水社のガイブンを、あたしのコメント付きで並べるというフェアを、やはり関西のジュンク堂書店、たぶん10店舗くらいでやったことがあったのよね。懐かしいです。
店頭にはナンシーの写真入りのポップが貼られ、フェアを見たお客さんが「こんなカワイイ子がこの店で働いているのか?」と話題になっていたとか……(フェアそのものは話題になっていたのでしょうか?)