懐かしい書籍を発見!

京都大学生協ブックセンタールネは関西ツアーではほぼ必ず訪問する店舗の一つですが、その入り口を入ってすぐ脇のイベントスペースではしばしば地元業者による古書販売が行なわれています。今回は吉岡書店だそうです。

さすがに大学生協内での古書市だけあって専門書がずらりと並んでいる様は壮観です。今回も人文から理工まで取り混ぜて置いてある中にこんな本が!

『モンテーニュ随想録』全三巻です。なんと3000円、安い! いまだったら、先ごろ全7巻が完結した『エセー』があるからでしょうか?

そしてさらに懐かしい書籍、『ベルジェーエフ著作集』です。これも揃いで12000円。ちょっとしますが、古書としては妥当な金額でしょうか。ただ、今、アマゾンの古書価格を調べたら一冊が数百円で売られていますので、高いと言えば高いですが、アマゾンでも全巻揃いませんので、揃っているということでこの値段なのでしょう。

しかし、ベルジェーエフなんて、もし今復刊したとしたら需要はあるのでしょうか?