久々の白シャツ

昨日は午後から早退しました。

体調を崩したわけではなく、実は、伯父さんが亡くなり、その通夜へ出席するためです。今日は告別式なのですが、そちらはパスさせてもらいました。

伯父さんは、母の姉の旦那。十数年ぶり、いや数十年ぶりの再会が棺の中。子供のころの印象では大きな、実際にもやや太った感じの人だったので、顔も体も大きな印象を持っていましたが、棺の中に寝ている伯父さんはかなり痩せていて、そんな記憶と比べると別人のようにも感じられます。

それにしても、久々の親戚との邂逅。いや、邂逅と言うほど話をしていませんが、いとこなんだろうけど誰だかわからない、そんな人が何人も。そのいとこたちが結婚していて子供を連れて来ているわけで、そうなると、もう誰が誰の子供なのか、誰が誰と夫婦なのか、通夜の席ですから、そんなことを根掘り葉掘り聞くのもなんですし、なんとなく昔の面影を思い出しながら、たぶん誰々だろうなあと思うだけでした。たぶん、向こうもあたしのことを見て、たぶん親戚の人なんだろうけど誰だろう、という感想を抱いていたでしょう。

まあ、人によって異なるでしょうけど、いとこも結婚してそれぞれの家庭を持つようになると、だんだんと疎遠になるものです。昨夜会ったいとこたち、たぶん今日、町で会ったとしても、あたしはもう思い出せなくなっていること必定です(汗)。そして、たぶん、また十数年顔を合わせることはないのだろうと思います。

が、そんなことにはならないかもしれません。なにせ、母の姉の旦那が83歳で亡くなったわけですが、その連れ合い、つまり母の姉だってもういい歳です。旦那を亡くして気落ちしているでしょうから、この先が心配です。

男は奥さんを亡くすとすぐに後を追うように亡くなってしまうけど女は旦那を亡くしても長生きする、とは巷間よく言われることで、うちの母がそれを見事に証明していますが、伯母さんはどうでしょう?

それに、伯父さんがそんな歳だったわけなので、母の兄弟、意外と人数が多いのですが、みな70から80絡みの年齢。ここ数年で次々に逝ってしまう可能性だって少なくありません。

うちの母も73です。今のところは元気ですが、いつどうなるか……

いや、ポックリと逝ってくれるならよいのですが(←不謹慎?)、もしボケて寝込むようなことになって要介護となったら、今のあたしでは手に負えないです。

厄介な、そして深刻な問題です。