書棚崩壊

自宅の書棚がもういっぱいで、新しく書棚、本箱を買っても置くところがない状態なので、ホームセンターで板を買ってきて、廊下の壁に設置して本を置くスペースを確保しました。

が、なんとなく不安定です。

棚の右側は壁にL字で固定してあるのですが、左側は窓枠の上に載せているだけ。それも板の半分にしか枠に載っていないので、板(棚)に本がいっぱいになったら落ちてしまうかもしれません。いまはまだ棚の上の本は、棚の半分を少し超える程度の量しかないので、今のうちに左側にもL字で棚を固定しようと思いました。

ただ、無精をしたのがいけなかったのでしょう。本を棚に載せたまま作業を始めたら、その振動で本が崩れ、さらには右側のL字が壁から剥がれ落ちてしまいました。

うーん、結局すべて最初からやり直しです。

そもそも右側のL字は壁に固定してあると書きましたが、昨今の住宅の壁って、耐熱材的なボードの上にクロスを張っているだけなので、ネジを留めようにも、しっかり留まりません。留めたけれど、いとも簡単にズボッと抜けてしまうような感じです。

もちろん壁がすべてそうなっているわけではなく、数十センチおきには柱と言いますか、しっかりとした木材があるわけで、壁にエアコンなどを取り付ける場合、業者の人はきちんとその柱の位置を確かめて、そこにネジを留めています。

あたしもそうすればよかったのですが、なにせ壁を叩いても、どこに柱が通っているのか、叩いた音では判断できません。どこも柱があるような、はたまた無いような、そんな音です。それにそもそも書棚を空いたスペースに作ろうとしたので、ネジを留められる位置もそれほど選択の余地があるわけではありません。

今回、改めて左側は窓枠の壁にL字を付けつつ窓枠にも半分載せ、右側は隣に置いている書棚の側板にL字を取り付けることで、なんとか応急処置を施しました。しかし、この書棚というか簡易な板で作った棚に本がいっぱいになったとき、本の重みに耐えきれるのか。

棚の下は廊下なので、しょっちゅう家族が通ります、家族と言ってもあたしと母だけですが。小さな子供いてドタバタするわけではないので、棚に大きな振動が伝わることはないでしょうが、そもそもがこんな知ろう日曜大工仕事なので、耐久性は限りなくゼロに近く、こんど崩壊したら次はどんな対策を施したらよいのやら……