自転車、Bicycle、チャリ

藤井光さんの『ターミナルから荒れ地へ』の98ページに自転車を称揚するところがあります。

自動車社会のアメリカであえて自転車を持ち上げるという意味は同書に譲るとして、日本でも確かに3.11以降、省エネという面からも自転車が見直され、書店でもクルマやバイクよりも自転車の雑誌がの方が多いという話も聞きます。

そういった自転車の意味付けも理解できますが、最近の日本では、自転車による交通事故が多発し、自転車用の保険も契約が伸びているとも聞きます。

こうなると、「自転車って何だ?」という感じもしてきますね。