雑誌が売れないご時世に

雑誌が売れないと言われます。

出版不況の最たるジャンルは雑誌なのだそうです。

別に雑誌以外だって、一部のベストセラーを除けば、全般的に売れていないのですが、それでも書籍はそこそこ保っていて、落ち込みが激しいのは雑誌なんだそうです。

で、その一方で、雑誌の表紙に某々を使うと売り上げが上がる、という都市伝説なのか業界伝説なのか、あるいはきちんとした裏付けのある説なのか、真実は知りませんが、あたしも聞いたことがあります。よく言われるのは「NMB48の山本彩を表紙に使うと売れる」という説。

あたしもさや姉、好きなので、買いたくなる気持ちはわかります。

  

だって『さや神』『SY』『みんなの山本彩』の三冊、買いましたから。ただ、彼女の体を売りにしたような、アイドルとしてはかなり過激に見える水着写真は、実はあまり好きではありません。服はちゃんと着ていてほしいものです。

だからなのかどうなのか、あたしは正真正銘の乃木坂派です。清純路線で売っている、清楚なお嬢様、女子校のような雰囲気、といったグループのイメージが好ましく感じています。乃木坂46は去年から一気にブレイクした感がありますが、世間的にはどうなのでしょう?

どうせAKBグループの一つでしょ? という認識、言われ方。乃木坂ファンは怒るのですが、客観的に見れば、仕方ないところでしょうし、それが世間の目だと思っています。ただ、乃木坂46というグループもあるのだということが浸透してくれればまずは御の字です。

その乃木坂46、先にブレイクと書きましたが、確かに去年からファッション誌やエンタメ誌での登場が増えています。グラビアや特集記事など、毎号のように乃木坂46を取り上げている雑誌もあるくらいです。もともとビジュアルのレベルが高いグループとして売れてきたので、女性の支持も高く、ファッションアイコンとしても浸透してきたからなのでしょう。

と、うだうだ書いてきましたが、つまりこのように乃木坂46を特集する雑誌がいくつも出ているので、全部ではないですが、あたしも相当数買ってしまっています。

 

  

季刊乃木坂 早春』『季刊乃木坂 初夏』『季刊乃木坂 涼秋』『季刊乃木坂 彩冬』も買いましたし、各メンバーの個人写真集(現在まで、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈)が5冊出ていますが、それも買いました。もちろん『乃木坂46物語』だって持っています。

で、これだけではなく、週刊誌や月刊誌で、このところ毎週、毎月のように乃木坂46がフィーチャーされているので、やはり買わずにはいられなくなります。もう何冊たまったでしょう。あたしは保存用と観賞用と二冊買うほどではないのでまだマシですが、そういうファンも多いと聞きます。

この出版不況に、やはり人気のアイドルを表紙に使うのは購買意欲を高める力があるのだなと、いまさらながら、芋を持って感じた次第です(汗)。