今朝の朝日新聞をめくっていて驚きました。
キルケゴールの記事。いま、キルケゴールがブームなのかと問われれば、記事を読む限り、そこまで来ているわけではないようですが、現代に改めてキルケゴールを読む意味、意義は十分に伝わってきました。
あたしもしっかりと読んだことはないのですが、昔からキルケゴールは気になっていた思想家の一人です。だから、かつて復刊されたときに買ったのです、著作集を。
上の写真が、それです。わが家の書架に鎮座しております。背がかなり焼けてしまっていますが……(汗)
ちなみに、現在、この全集は品切れで、あたしの勤務先で手に入るのは『ドン・ジョヴァンニ 音楽的エロスについて』くらいです。
『死にいたる病 現代の批判』『誘惑者の日記』は「ほぼ在庫なし」といった状態なので、どうしても手に入れたい方は、店頭で見かけたときに迷わず購入されることをお勧めします。