東京で再会~兵馬俑展~

上野の東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑展」へ行って来ました。土曜なので混雑を予想し、朝一番、開門を待っての入場でしたが、意外や意外、空いているとまでは言いませんが、思ったほどの混雑はなく、展示品を思う存分堪能できました。

ご覧のように、平成館のエスカレーターもそんなに人がいないでしょ? 土曜の朝一番でこれほど空いているとは! 実は兵馬俑展、それほど人気がないのでしょうか? いやいや、そんなことはないと思うのですけどね。やはり寒くなってきて、朝一番は辛いのでしょうか?

さて上の写真。えっ? 兵馬俑を撮っていいの? と思われた方もいるのかしら? これはレプリカで、ここで兵馬俑と一緒に写真を撮りましょう、そしてInstagramにタグを付けてアップしましょう、というコーナーなんです。今回の展覧会、本物の兵馬俑は10体程度で、あとはすべてレプリカだそうです。まあ、本物が10体も来てれば十分でしょうか?

それにしても今回の兵馬俑展では、これまでの展覧会とずいぶん異なる印象を受けました。

それは展示方法です。別に奇を衒った展示をしているというのではなく、展示物に付けられた解説の文字が非常に大きいのです。そして比較的上の方に掲示されていました。これですと、展示ケースにへばりついている人の後ろからでも、とりあえず解説を読むことができます。あたしは毎回このようにして欲しいと思っていたのですが、ようやく実現したな、と思いました。

そして展示でもうひとつ気づいたのは、出土品の装身具など、解説を読んでも「つまり、どういう風に使っていたの?」というのが毎回モヤモヤと心に引っかかっていたのですが、今回は解説のところに、実際の使い方が図示されていて、これはこれまでの展覧会でも時々は目にしていたのですが、今回はそれが多くの展示品に付いていて、なおかつ非常にわかりやすい図だったのが印象的でした。これなら中国古代に詳しくない方でも理解しやすいのではないでしょうか?

さて、今回のお土産です。

図録以外では、まずは上の写真です。なんだと思いますか? 正解は……

兵馬俑チョコレートです。5体入っていました。高さは10センチくらいでしょうか。でも、割と表情なんかもよく再現されていると思います。さすがは日本製!

食べ物以外では上の写真。上から手ぬぐい。これはプレゼント付きチケットを買っておいたので非売品です。そしてあとの三つは一筆箋。

次の写真。上の二つはくらいファイル、柄違いで二種類買いました。下の二つはマグネット。これも柄違いで二つです。最近マグネットやクリアファイルをよく買うようになったなあと思います。

そう言えば、兵馬俑のストラップもありましたが、ストラップを付けられるようなケータイを持っていないので断念。Tシャツやトートバッグもスルー。どうして兵馬俑柄のネクタイは売っていないのでしょう?

 

ということで、最後に兵馬俑と一緒に撮ってみよう、ということだったので撮ってみました。

2015年11月28日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー