二泊三日のまとめ

5回連続でダイアリーをアップしましたが、なにやら楽しい観光旅行のような写真ばかりをアップしてしまったので、あくまで二泊三日の研修旅行であった、仕事であったということを強調しておきたいと思います(汗)。

何度も書いているように、行程は広島から松山、そして高松で、最後の高松ではジュンク堂書店高松店のグランドオープンの日に重なりました。

高松くらいの地方都市で、こんなに大きな書店が必要なのか、という意見もあるかと思いますが、来ているお客さんの表情を見ていると、「こんなに本がたくさん並んでいるところを初めて見た」という驚き、感動にあふれていたように思います。やはり既存のお店とは在庫量が圧倒的に異なります。小さいころから身近に本に接していたかどうかがその後の人生に大きく影響するように、街に大きな本屋があって日ごろからたくさんの本に接しているか否かは、本に対する気持ちが変わってくるものではないでしょうか? これまで以上に本が身近になれば、ジュンク堂書店だけでなく既存の書店にもプラスの効果が生まれるはずだと思います。

さて、今回の研修旅行ですが、やはり移動距離がいつも以上に長かったです。つまりは移動時間もそれだけかかったということで、広島から松山への船、松山から高松への電車、どちらもそれなりの時間を要しました。もう少しコンパクトに回るというのも、今回の地区では難しく、致し方なかったとは思います。

が、あたし自身は船も特急も満喫できたので、このくらいの移動時間の方が旅をしている雰囲気が感じられたよかったかなと思っています。いや、旅を感じていてよいのでしょうか? あくまで研修ですよね、研修。「研修旅行」の重心は研修にあるのであって、旅行にあるのではないのですから。