こんな舞台があるそうです。
新宿のサザンシアターで11月6日からのようです。サイトを見ますと「彼を取り巻く人々との交流、原点とも言える故郷猪苗代の原風景と母の面影、せめぎ合いの中で唯一の拠り所となった妻の存在」なんて書いてあります。野口英世の母がキーパーソンの一人なんですね! となると、これでしょう?
『野口英世の母シカ』です。野口英世の母親はそれなりに有名で、実は児童書では何冊か本も出ているのです。でも、さすがにこの舞台を見に行くような大人が読むにはちょっと躊躇われるでしょう。そこで、本書なら大人が手を伸ばしても恥ずかしくない一冊です。舞台鑑賞前、あるいは鑑賞後に是非どうぞ!
さて、先日町田を営業していまして、駅前のマルイの中に「猿カフェ」という店があることに気づきました。別に入ったわけではなく、あくまで看板などで「へぇー、こんな名前の喫茶店があるんだ」と思っただけです。ネコやイヌ好きが集まる猫カフェ、犬カフェ、あるいは猛禽類好きが集まるフクロウカフェなどは聞いたことがありますが、もしかしてこちらは猿好きが集まるカフェなのでしょうか?
ネットを検索してみますと、別に猿とは関係なく、単にJR系の喫茶店のようですね。町田以外にも店舗はいくつもあるようです。しかし、この名前なのですから、レジで販売してくれないでしょうか? 何をって? もちろん『サル その歴史・文化・生態』を、です。
もちろん、他社のサルの図鑑や写真集なども併売した方がよいと思いますが、とりあえずあたしの立場としては自分の勤務先の本を推薦するに留めておきます(汗)。
そう言えば、町田と言えばサルカフェも入っているマルイの中に「ソリッド&リキッド」というセレクト系の書店があります。しばしば面白いフェアをやっているのですが、最近は「ビブリオセラピー第二弾」というフェアをやっていました。「90の症状への処方箋となるような本を選び、特製の袋と効能書きを付けて展開」とありますので、「あたしならどれだろう?」と思って眺め始めたのですが、数冊で一つ一つ見ていくのに飽きてしまいました(爆)。
こういう飽きっぽい人向けにはどういう処方がされるのでしょうか?