佐竹氏の居城

秋田旅行の三日目にして最終日。

二日目の午後は創業者の故郷から一気に北上して秋田市へ入り、市内のホテルに投宿。翌三日目は自由行動でした。そこでとりあえず、朝の涼しいうちに久保田城を見学してきました。城好きなら当然の行動です。

まずはお濠に咲いていた蓮です。見事です。きれいでした。行ったことはありませんが、極楽に来ている気分でした(笑)。

そして大手門から城の中へ。ちなみに、地元の人には久保田城というのと千秋公園というの、どちらの方が馴染みがあるのでしょうね? お城としては久保田城ですが、それを含めて一帯が公園として整備され、それは千秋公園と呼ばれているわけですが……

上の写真が表門です。なかなか堂々として立派な門です。

上の写真は表門のすぐ前まで来て撮った写真です。

そして上の写真が、城内で一番高いところにある御隅櫓です。もちろん再建したもので、現在は最上階が展望台で、下層階は資料館です。入場料100円なので、資料自体は大したものは置いていません。むしろ映像などでわかりやすく城の歴史、秋田版の歴史を紹介しているという感じですので、歴史に強くない人にはこのくらいがちょうどよいのではないでしょうか?

更に御隅櫓です。

上の写真は千秋公園内にある弥高神社です。

もう少し正面から取ってみた弥高神社です。

もう一度城内に戻って撮ったのが上の写真。大賀ハスです。大賀ハスは千葉から広まったと思うのですが、こんな北の大地にまで株分けされていたのですね。

さて、御隅櫓の最上階、展望室からの眺めです。遠くにうっすら見えているのが男鹿半島なんだそうですが……

欄間に展示してある図で確認してみてください。

上の写真は千秋公園からちょっと歩いたところにある、旧金子住宅です。100円で隣の民俗芸能伝承館ともども見学できます。座敷に上がれるのが嬉しいです。

屋根の上の天水甕(てんすいがめ)が特徴なのだそうです。