今日で盆休みも終わり。
小学生や中学生はまだまだ夏休みが続くのでしょうが、最近は8月31日まで夏休みではないところも多いようですね。かくいう、あたしの姪っ子のところも、小学二年生ですが、25日だったか26日くらいから二学期が始まるそうです。そうなると、「さあ、夏休みの宿題、片づけなくちゃ!」という焦りも出てくるのでしょうか?
あたしの姪っ子が夏休みの宿題を既に終わらせているのか、まるで手つかずなのか、そのあたりは知りませんが、「サザエさん」のカツオのように、最後の二日くらいで親にも手伝ってもらって宿題を仕上げるというのは、半ばネタになっていて、実際にそんな子供がどれくらいいるのでしょうか?
あたしが子供のころは、夏休みの宿題に追われたという記憶はありません。前にも書いたように記憶がありますが、あたしは小さいころから計画的に物事を処理するタイプだったので、夏休みの宿題もきちんと計画を立てて、比較的に早めに終わらせていました。もちろん絵日記のように、毎日毎日最後までやらなければならない宿題は別ですが。
その最たるものが高校時代の夏休みの宿題で、高校時代というのは期末試験の後、終業式前の間に一週間くらいの試験休みというのがあり(←今も高校にはあるのかしら?)、あたしはその試験休み期間中に宿題を終わらせてしまうことが多かったです。終業式の日には終わった宿題を学校のロッカーに仕舞って、夏休みに突入です。もし終業式までに終わらなくても、7月中には終わらせてはいました。だいたい日々の宿題や課題も、休み時間や昼休みにやってしまって自宅には持ち帰らないというのが流儀でしたし……
閑話休題。
で、明日から仕事が始まりますが、長い休みの後にいきなり一週間まるまるというのは辛いですね。やはり肩慣らしも兼ねて、最初は3日くらいがベストです。ほら、子供のころも、夏休み明けは一週間か二週間、短縮授業だったじゃないですか! あの制度は今もあるのでしょうか?
おっと、また話がずれてしまいました。実はこの盆休み前に見本出しが続きました。3日連続でした。なので、明日から三日連続で新刊が配本になります。計6点です。新刊の刊行が集中するのは、書店での展開上あまりよくはないのですが、こればっかりは著者がいて編集という作業がある以上、営業の好き勝手になるわけではありません。やむを得ません。
ただ、今月の場合、どうなのでしょう? 皆さん、夏休みでさんざん遊んできて、体力だけでなくおサイフも相当お疲れモードではないでしょうか? そうなると、本にどれだけお金を使っていただけるのか、不安です。「良い本なら景気が悪くても売れる」というのは真実ですが、かつてほどの数字にはならないのもまた真実です。『火花』だけが本ではない、というところを見せたいものです。