先日の日本経済新聞に書評が載ったので注文が伸びている『独裁者は30日で生まれた』が増刷となりました。盆休みを挟んでしまいますが、26日に出来予定です。
やはり、鍵となるのはナチス・ドイツよりもヴァイマル共和国なのでしょうか? そう言えば、文庫クセジュに『ヴァイマル共和国』なんて一書もありますし。
くどいようですが、あれだけ民主的と言われた共和国、そして憲法から、ナチ政権が誕生してしまった歴史の皮肉。このあたりの本を読んでいると、あたしにはどうしても現代の日本とダブって見えてしまうところがあるのですよね。