シンクロナイズドスイミングにドキドキ

ロシアでシンクロナイズドスイミングの世界大会が行なわれているようで、日本勢の活躍もあってテレビや新聞でもそれなりに報道されています。で、この報道に接するたびに、あたしはちょっとドキドキするのです。

別に、女性の水着姿にときめいているわけではありません。あたしはそもそも露出の高いものは好きではありません、秘すれば花と言うではありませんか。チラリズムの方が好きです。

って、これでは何と言い繕うとタダの変態ですね。すみません。言いたいことはそんなことではありません。

あたしがドキドキするのは、選手の水着でもなければ演技でもなく、もちろん肢体に対してでもありません。選手名です。それも、ある特定個人の!

日本チームのキャプテンだったでしょうか、「乾友紀子」さんていますよね。この名前というか、音というか、そこにドキドキするのです。「乾友紀子」は「いぬい ゆきこ」と読みます。

はい、そうなんです。あたしが高校時代に好きだった乾さんと全く同じ音なのです。「ゆきこ」の漢字表記こそ異なりますが、音声では全く同じです。ですから新聞だと何も感じませんが、テレビやラジオなどで報道されるときに「いぬいゆきこ」という音声が流れると、やはり落ち着かない気分になってしまうのです。

もちろん高校時代の乾さんはスポーツ少女というタイプではなかったので、シンクロ選手のような肢体ではなかったですし、その後も今もそんなことはありえないと思います。

「思います」と書いたのは、卒業後一回も会ったこともなければ、風の噂にすら聞いたことがないから、その後を何も知らないからです。卒業式の日以来、高校のクラスメートとは誰一人全く顔を合わせていないのではないか、そんな気がします。少なくとも、乾さんに限らず、誰にも会ったという記憶がありませんので、きっと会っていないのでしょう。

さて、そろそろこの大会も終盤ですよね。あたしのドキドキもあと数日でしょうか?