主計は「かずえ」と読むそうです

北陸研修旅行の余話。

最終日、つまり24日金曜日ですが、午後、一通り研修旅行の全行程を終え、少し時間があったので、せっかくここまで来たのだからと、金沢のひがし茶屋街というところをぶらつきました。ここは既に十分観光地となっているところで、大勢の観光客がひしめいていました。この一角にあるゴーシュという喫茶店でしばしお茶して、その後向かったのが、ひがし茶屋街からほど近い主計町です。「かずえまち」と読むそうです。江戸時代の人名などにしばしばありますよね。

上の写真のように、こちらはまだまだ人通りが少なく、観光地化が進んでいない模様。

暗がり坂などという場所もありまして、まだ真っ昼間なので、それほど暗くはありませんでした。

が、坂を上がっていくと神社の脇に出まして、かつては「こんな神社の脇から抜けて道があるなんて!」という感じだったのではないでしょうか? お茶屋に通う旦那衆は、さも神社に参拝のふりをして、その脇から伸びる暗がり坂を通ってこっそりと……。そんなところでしょう。

で、主計町、人通りも少ないので(昼間だからでしょうね?)、こんな風に風情を感じる写真が撮れました。ひがし茶屋街ですと、常に誰かしら観光客がいて、うまい具合に写真が撮れませんから……(汗)