フジテレビ系の話題のドラマ「戦う!書店ガール」の舞台・ペガサス書房、もとい、ジュンク堂書店吉祥寺店へ行ってきました。
いやー、久しぶりです。二年前までは営業担当でしたので毎週一回は顔を出していたのではないかと思いますが、担当が代わってからほとんど来ることもなく時が流れてしまいました。
実は、帰路、吉祥寺に立ち寄らなければならない用事がありまして、久々に吉祥寺で中央線から降り改札口を出たので、ちょっと寄ってみるか、と思い立ったわけです。もちろん、この季節も影響していたと思います。小田急線沿線を営業していて下北沢経由で帰宅する場合、この吉祥寺で井の頭線から中央線に乗り換えるわけですから、当然降りるし、改札も出るのですが、やはり冬の季節は夕方が早々と暗くなるので、なんとなく「帰心矢の如し」で寄り道もせずに家路を急いでしまいます。
でも、いまくらいの季節になると夕方もかなり明るいですから、なんとなく「まだ早いから」という気になるものです。幸い、今日は雨も降らずにいてくれたので、そんなところも後押しになったと思います。
というわけで、久しぶりにパルコブックセンターとジュンク堂に寄ってみたという次第。もちろん、ペガサス書房、否、ジュンク堂書店で『書店ガール 4』を購入するのも目的の一つです。
あえてドラマの舞台で購入するというのもこだわりではありますが、そのおまけとして「特製ブックカバー」がある(もらえる?)というのもアドバンテージです。
上の写真が、そのブックカバーです。あえて本にはかけてもらわず、そのままの状態で持ち帰ってきました。だからなんだ、と言われても、なんとも言えませんが、稲森いずみも渡辺麻友も映ってはいないのですね(汗)。さすがに、そういうカバーだと欲しがる人と、あえて欲しがらない人の差が出てしまうからでしょうか?
で、ブックカバーと言えば、こんなのもいただいてしまいました!
5月17日はお茶漬けの日、なんだそうです。わざわざ「ジュンク堂」って入っていますけど、コラボ・ブックカバーなんでしょうね? ユニクロのTシャツを思い出します。
さてさて、ドラマについては視聴率がよくないとか、全11回放送されずに途中で打ち切りになるのではないか、といったネットの口さがない噂も出ていますし、「あんな書店員はいない」とか、「事務室が広すぎる、きれいすぎる」とか、書店員の異議申し立ても多数あるようですが、所詮ドラマです。どの業界を描いても、それなりの演出とかデフォルメはあるものではないでしょうか?
そんなことよりも、ドラマを見て「本屋さんって面白そうだな」「本屋さんってあんなに頑張っているんだ」と思ってくれる人が一人でも増えれば、それで御の字ではないでしょうか? ちなみにペガサス書房、否、ジュンク堂書店吉祥寺店には、やはりドラマを見てわざわざ見に来るお客さんがそれなりに増えているそうです。ドラマの舞台ということで写真を撮っていく人もいるのだとか。
そういう人って、実際に吉祥寺のジュンク堂へ来たら「わぁー、ペガサス書房だ!」という感想なんでしょうけど、あたしはドラマを見ながら「あー、ジュンク堂吉祥寺店だ」という感想が出ちゃうんですよ(笑)。