本日見本出しの新刊『レニングラード封鎖』は、ドイツ軍がレニングラードへ攻め込み、包囲、虐殺を行なった闘いを追った渾身の一作です。まだ店頭に並んでいないので、売れるのかどうかわかりませんが、いま売れている本に『戦時下のベルリン
』があって、この両書は好一対であります。
一方はソ連軍に攻め込まれたドイツの首都、一方はドイツ軍が攻め込んだソ連の都市。ドイツ史、ロシア史の棚に分かれて置くのではなく、この二冊を並べて置いていただけるとありがたいと思います。
一方で、既に売れているこの『戦時下のベルリン』の周りを固めようというのであれば、こんな本を展開するのはいかがでしょうか?
『ベルリン終戦日記』『ベルリン陥落 1945
』『ベルリン・オリンピック1936
』『ヒトラーの最期
』などはいかがでしょうか? いずれも大戦中のドイツ、ベルリンを活写した記録です。