同じ新書サイズの誼で

昨日も書きましたが、中公新書の『ビスマルク』を読んでいます。

この時代、まるで詳しくもなく、だから読みながら勉強しているところなのですが、同時代の有名人物と言えば時のプロイセン国王、後のドイツ皇帝だったり、オーストリア皇帝、ロシア皇帝などがいますが、ぱっと名前が出てくるわけではありません。ドイツくらいは、本を読んでいるところなのでヴィルヘルムと言えますが、これだっていつまで記憶に留めておけるのか……

そんな中、恐らく一般の日本人にも比較的知られているビスマルクの同時代人と言えば、フランスのナポレオン三世ではないでしょうか? 一世ほどは有名でもないし、何をした人なのか実は日本人にはほとんど知られていませんが、それでもナポレオンの甥っ子ということで名前くらいはよく知られている人出はないでしょうか?

だからなのでしょうか、彼に関する本なら何冊かありますね。とりあえずは『怪帝ナポレオン三世』でしょうか? 文庫ですのでかなりハンディーなサイズです。ただ、中公新書と並べるのであれば、同じ新書サイズの文庫クセジュ『ナポレオン三世』はいかがでしょうか?

 

中公新書の『ビスマルク』を読んでいると、結構ナポレオン三世って登場するんですよね!