死期が早まった?

左まぶたの傷、今朝、抜糸しました。傷口回りのかさぶたもきれいにとってもらったので、思いのほか縫合の後はきれいです。まだくっきりと線が残っていますが、そのうち薄くなって、言われなければ気づかないほどになるのではないかと思います。

ところで、今回のケガで左目の視界に黒いゴミのようなものが出るようになりました。いわゆる「飛蚊症」というやつです。最初のうち、縫っている糸が視界に入るのか、かさぶたが睫毛についてぶらぶらしているのか、そんなことも考えたのですが、鏡を見る限り、視界に入りそうなものが傷の回りに付いている感じもなさそうです。

でも、何かしら視界に入り込んでいるのかなと思いつつ、とりあえず抜糸をして、きれいになればわかるだろうと思っていました。あるいは今回のケガで目の中、否、目の奥に傷が出来てしまったのか、そんなことも考えました。で、傷口の形成外科が終わった後、こんどは眼科を受診しました。

その結果、網膜剥離とか、そういった深刻なものは一切見られないとのことでひと安心です。

で、この症状は何なのかといえば、つまりは「飛蚊症」なんだそうです。一般に加齢によって生じるものだそうですが、今回のケガの振動で起きた可能性はある、とのことでした。誰でも歳をとればなる症状なので気にすることはなく、そのうち慣れて気にならなくなると言われました。

気にならなくなると言われても、視界の端にチラチラと見えるし、夜に寝床で本を読んでいると壁をゴキブリが這っているように見えるときもあるし……。今のところ慣れそうにありません。

また、医者曰く、ふつうより15年くらい早く症状が出てしまったようですね、と。

それって、つまりあたしが15年早く老化しているってことですか? つまり15年死期が早まっていることなのでしょうか? そうなると、あたしは何歳まで生きられるのでしょうか?