正夢になるか?

夢をほとんど見ないという人もいるようですが、あたしは割と夢を見るタイプです。もちろん、まるっきり夢など見ずに朝までぐっすりという日もありますが、たいていは夢を見ます。それも一晩に一つではなく、いくつか見ることもあります。

実は、高校時代にあたしが呪われた子供だと噂されたという、まるで奇妙な夢を見たと書きましたが、実は同じ晩にもう一つ夢を見ていまして、それはこんな内容でした。

これまでも「新年の抱負」とか「一年を振り返って」といったことは考えないと、このダイアリーで述べてきましたが、夢の中であたしはなぜか今年の抱負を述べているのです。それが

今年は女の子とディズニーランドへ行く

というものでした。

なんでディスニーランドなのか、あたしにもわかりません。いや、恋人同士が行くところと言えばディズニーランドだろ、という青臭くも単純な発想なんだと思います。キティラーのあたしが、サンリオ・ピューロランドではなく、ディズニーランドへ行こうというのが、いかにも夢っぽいです。それにしても、まるで高校生のような発想だと、われながら思います。

この新年の抱負を、Facebookに書き込んだところ、数時間のうちに「姪っ子と行くんだろ」というコメントが複数寄せられました。

「おお、その手があったか」と寄せられたコメントに感心するあたし。確かに、妹のところの姪っ子も「女の子」には違いありませんし、妹家族と一緒にディズニーランドへ行くという可能性もなくはないとは思います。そうすれば、この新年の抱負というか希望は叶ってしまいます。

いや、それは意味が違うでしょ!

ちなみに妹家族は、妹家族だけで、あるいは地元の友達家族と一緒にディズニーランドへ行ったことは数回あるみたいですが、あたしは一緒に行ったことはありません。別に一緒に行きたかったという気はさらさらないですし、誘って欲しいと思っているわけでもありません。どうせ一緒に行っても、あたしの財布を当てにされるだけなのはわかっていますから、誘われない方が、正直なところ気楽です。ホッとします。

しかし、夢の中で高らかに掲げた今年の目標が、その刹那、こうも易々とお笑いのオチのように落とされると、新年早々憂鬱な気分になります。決して、笑いごとではありません。

で、実際問題、「誰か一緒にディズニーランドへ行きたい人でもいるの?」と聞かれれば、別にディズニーランドへ行きたいという気はさらさらないのですが、誘われれば二つ返事で承諾しそうな気はします。