アッコちゃん

録画しておいた「ひみつのアッコちゃん」を視聴しました。

 

綾瀬はるか主演のコメディです。子供のころ、アニメの「アッコちゃん」は見ていました。だから「テクマクマヤコン」も、「ラミポスラミパスルルルルルー」もよーく耳に馴染んでいます。ただ、実は「アッコちゃん」のストーリーってほとんど覚えていないんですよね。飼っている猫の名前はシッポナ、確かお父さんは豪華客船の船長で、ほとんど家にいなかったという設定だったと記憶しています。間違っていたらゴメンナサイ。

でも、今回の実写映画版はまるっきりのオリジナルストーリーだったようで、綾瀬はるかの魅力を余すところなく引き出していたように思います。

映画としては、よくある企業再生もの、主人公の純粋で真っ直ぐな気持ちが周囲を動かして、金と力にモノを言わせ会社を食い物にしようとする極悪人をギャフンと言わせる、そんな内容です。ですから、言ってしまえば荒唐無稽、出来すぎ、ありえないストーリー展開と言えるでしょう。

ただ、どうして小学生のアッコちゃんが毎日会社へ行けるのか、という基本的なところは、学校の冬休み期間中だから学校にいかなくても大丈夫、家には塾へ言っていると誤魔化して毎日出勤していたということになっていました。そう、ストーリー全体の荒唐無稽さは棚に上げて、あたしって、こういう細かいところが気になってしかないタイプなんです。

とにもかくにも、休日に難しいこと考えずに気楽に見るには十二分に楽しめる映画でした。