近くから? 遠くから?

この一年、小田急線と田園都市線の書店営業を担当してきました。あっ、この二路線だけではないですけどね、担当しているのは。

それはさておき、何回か、その回り方について書いてきたと思います。いや、回り方と言うよりも、帰り方と言った方が正確でしょうか?

あたしの場合、自宅の最寄り駅はJR中央線の国分寺か武蔵小金井です。ふつうに会社から帰るのであれば中央線で迷うことはありませんが、上記2路線を回っているとどうやって帰るのかも悩みます、というようなことを何回か書きましたね。曰く、渋谷や下北沢からの井の頭線経由、武蔵溝ノ口あるいは登戸からの南武線経由、そして長津田や町田からの横浜線経由です。

で、あたしの場合ですが、小田急線の下北沢とか経堂、成城を営業するときは、そのような順番で回って登戸から南武線というパターンが多いです。新百合ヶ丘や町田、相模大野まで足を延ばすと町田から横浜線経由で帰ったり、登戸まで戻って南武線経由で帰ったりします、

さて、小田急線の場合は町田か登戸がキーになるので、海老名や厚木まで営業するときは、まずは一番遠い本厚木まで行ってしまい、そこから戻るように営業してくるパターンが多いです。が、田園都市線ですと、一番遠いところは青葉台でしょうか?  いやその先にも書店はありますが、田園都市線で大きな書店といえば、二子玉川の紀伊国屋、溝ノ口の文教堂、たまプラーザの有隣堂、青葉台のブックファーストになるでしょう。

さて、これらの書店を回るとき、近場から攻めていくか、奥の方から攻めてくるかが悩みどころです。奥から攻めて戻ってきて溝ノ口で南武線に乗るか、あるいは近場から攻めていって、青葉台の先、そのまま長津田まで行って横浜線に乗るか。どちらの方がよいでしょう?

もちろん、書店の人とアポでもあって、行く時間があらかじめ決まっているなら話は別ですが、そうではない場合はどちらを選択する方がよいでしょう? 個人的には遠くへ先に行って、徐々に都心に戻ってくるコースを選択してしまうのですよね、あたしの場合。

他の出版社の営業の人ってどうしているのでしょう? もちろん、直帰するわけでしょうから、どこに住んでいるのかも大きなポイントでしょうけど。