曼珠沙華

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、今年は本当にそれを実感できます。

が、それでも昼間、重たいカバンを肩から提げ、営業回りをしていると、それなりに暑いです。昼間の暑さと朝晩の涼しさの差が大きくなるのも秋だからなのでしょう。

その彼岸のころに咲く彼岸花。

あたしは彼岸花という呼称も嫌いではないですが、どちらかというと曼珠沙華という呼び方の方が好きです。「まんじゅしゃげ」という音よりも、「曼珠沙華」という文字面が気に入っています。なんかちょっと難しめで格好いい、と感じます。

いや、これはずっと漢文なんかを勉強してきたせいでしょうか? 漢字が並んでいる方が落ち着く気がします。

ところで、曼珠沙華は一般に赤色が目につきますが、白や黄色もあるそうですね。テレビでは見たことがありますが、実物はまだ見たことがないので、機会があればぜひ見てみたいものです。