I hope the Russians love their children too

風も強くて寒い一日でした。そんな中、午前中はちょっと買い物があって出かけましたが、昼前には帰宅して、午後は、昨日スカパー!で放送されていた「第3回 AKB48紅白対抗歌合戦」を録画しておいたので見ました(^_^;)。

このイベント自体は昨年12月半ばに行なわれたもので、内容などは既にテレビの芸能ニュースで一部伝わっていますし、なにより、ネット上に当日このイベントを見た(全国の映画館でもライブ上映があったようです)ファンの人たちが書き込んでいますので、新鮮なネタではありません。ただ、スカパー!のような有料放送とはいえ、テレビできちんと放映されるのは初めてなわけですから、スカパー!に加入していて当日見に行けなかったファンにとっては待望の放送だったのではないでしょうか?(←あたしのことか?)

紅白対抗ですから勝敗がつくわけで、個々の対戦の勝敗は出ませんが、最終的には白組が勝利したということも、既に昨年のイベント翌日の芸能ニュースで伝わっていましたから、結果のわかっているスポーツの試合を見るようなものです。とはいえ、果たしてその勝敗の結果が納得できるものなのか、それを検証する意味はあると思います。

あたしの場合、紅組と白組それぞれのメンバーを見れば、白組を応援したくなるわけで、白組が買ったことは素直に嬉しいですし、内容的にはかなり互角の戦いだったかなと感じました。そして全体として白組優勢ではありましたが、あえて全対戦の中からMVPを選ぶとしたら、白組ではなく紅組の渡辺麻友ではないでしょうか? とにかく彼女が歌った「君の名は希望」がよかったです。

※上にリンクを貼ったYouTubeはスカパー!の録画をアップロードしたものでしょうから、そのうち削除されてしまうと思います。もちろん、あたしがアップしたものではありません。

ピアノ伴奏だけの歌唱でしたが、ピアノを弾いたのが本家・乃木坂46の生田絵梨花です。彼女は乃木坂のステージでもこの曲の伴奏を担当することがありますが、まさかAKBのイベントで乃木坂の楽曲が歌われ、なおかつその伴奏に乃木坂のメンバーが来るなんて、これはスポットライトが生田絵梨花を映し出したときに会場のお客さんが一番驚いたのではないでしょうか?

ちなみに、あたしが一番驚いたのは、歌唱の後、二人並んだときに生田絵梨花が渡辺麻友に比べかなり背が高く、足も長かったという事実です。「えっ、まゆゆってこんなに小さい子だった?」というのはかなり新鮮な驚きでした。

話は戻って、まゆゆが歌った曲ですが、これは乃木坂46というグループの曲であるということにかかわらず、素直によい曲だと思います。詞もメロディーもかなり高いレベルなんではないかと思います。秋元康も時々よい詞を書く、それなりの才能は持っているんだなあと感じさせられます。

ということで、上にはオリジナル、乃木坂のPVのリンクを貼っておきます。ぜひご試聴、ご鑑賞ください。

で、このダイアリーのタイトルは何(?)という疑問を抱えている方も多いと思いますが、この曲の歌詞の一節です。

スティングの曲の中でもかなり政治性の強い曲ではないでしょうか?

冷戦時代の曲ですね。フルシチョフとレーガンといった名前が歌詞に出てきますし、「How can I save my little boy from Oppenheimer’s deadly toy」という歌詞もあります。「Oppenheimer’s deadly toy」って原爆のことですよね? 午前中に出かけたとき、たまたまiPodで聴いていたのです、この曲を。