暮れも押し迫ったころに

今日、12月26日は毛沢東の誕生日だそうです。今上天皇の誕生日もつい先日で、「この暮れの忙しい時に祝日とは……」と思ったものですが、世が世なら、中国では今日、12月26日が祝日になっていた可能性もありますね。これも庶民には迷惑な祝日ではないでしょうか? ただ、中国の場合、西暦の年末年始は特に祝日気分が盛り上がるわけではなく、やはり春節が一番の休暇になりますので、毛沢東の誕生日が祝日になったとしても、それほどの迷惑感は生じないのかもしれません。

ちなみに、毛沢東は9月9日に亡くなっていますが、これはあたしの父親の命日です。中国思想を学んでいた子供を持った父親が、毛沢東の命日になくなるなんて、ちょっとした因縁を感じなくもないです。でも、9月9日はあたしの祖母、正確に書きますと父の母の命日でもありまして、なんと、あたしの父親は実の母親と同じ日に亡くなっているんです。

もちろん何十年もの隔たりがありますが、父が亡くなった時は、やはり母親があの世から呼んだのかな、という気がしました。

さて、仕事もあと一日。朝方の頭痛も昼間にはほぼ治まったので、最終日はすっきりと迎えられそうです。