やはり架蔵していました!

東方書店の新刊案内でこんな本を見つけました。

侯景の乱始末記』です。

あれ、この本、どこかで見たことあるぞ? と思い、わが家の書架を探してみましたら、中公新書を並べてある一角にありました。

ずいぶん古い中公新書です。たぶん新刊ではなく古本屋で買ったものです。

この写真でおわかりいただけるでしょうか? 昔の中公新書はビニールがかかっていたのです。それも、ツルツルというよりは少しザラザラしたタイプのビニールカバーです。この手のタイプの中公新書、わが家の書架にも何冊か架蔵されています。すべて古本屋で買ったものです。

話は最初に戻って、こんどの『侯景の乱始末記』は志学社という版元から刊行されるようです。注文書を見ますと、やはり中公新書版の復刊であることが書かれています。

今後もこの手の復刊が続くのでしょか? だとしたらとても嬉しいことですが。

2019年11月22日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー