確かに行ったはず!

Facebookに載せきれなかった写真を少々ご紹介します。

人文会研修旅行の三日目にして最終日。昨晩、大阪から淡路島経由で徳島へ入り、本日は徳島、高松と回って帰京でした。お昼は途中で讃岐うどん。郷屋敷というお店でした。ここは確か昔、小松茂美先生と来たことがあったはずと思っていたのですが、来てみて、やはり確かにここだったよね、と記憶がおぼろげながら蘇りました。

もしかしたら、こんな建物に庭のある讃岐うどんのお店は他にもあるのかもしれず、それを指摘されたらあたしの記憶もあてにならないのですが、でも、「郷屋敷」という名前は確かに記憶の片隅に残っています。郷屋敷が県内、ここ以外にもあったとしたらゴメンナサイですが、たぶん、ここで間違いないのだと思います。

大きなお屋敷を転用しているようなお店です。上の写真の左側に駐車場がありますが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。自家用車のみならず、タクシーに大小の観光バス、かなり有名店なのでしょう。店内もお客さんがたくさんいました。

あれだけの駐車場も完備されているわけですから、観光ツアーではよく使われるお店なのでしょう。そういう意味では「そういうところより、小さいけど、もっと安くて美味しいうどん屋ならたくさんあるよ」という意見もあるでしょう。それはそれで否定しませんし、あたしもそういう県内、市内のうどん屋を訪ねてみたいという気持ちは大いにあります。

でも、こういう研修旅行で二十名からの人数がある場合、それなりの規模のお店でないとそもそも入れません。そして、やはり名の通ったところであれば、安心して食べられるというものです。そういう意味では、ここ「郷屋敷」は十二分に及第点だと思います。

ただ、純粋にうどんの美味しさを云々するのであれば、約二十年前に小松先生と来たときに食べた衝撃の美味しさは、今回、超えられていないと感じました。有名になりすぎて味が落ちたのではなく、若かったあたしが純粋にうどんを愉しんだ、堪能したということなのでしょう。