東京にお勤めの方以外には関係ない話ですが、今朝の東京は大変でした。
夕刊や夜のローカルニュースでも伝えていますが、山手線と並ぶ塔居の大動脈、中央線が完全に止まってしまったのです。中央線の快速だけではなく各駅停車、通称総武線も止まりましたから、その影響たるやものすごいものでした。
あたしは毎朝、国分寺から乗るのですが、国分寺からは京王線の府中へ向かうバスがあるので、いざとなれば府中へ出て、京王線と乗り入れている都営新宿線で神保町へ行けばいいや、くらいの気持ちでいつもどおりに家を出ました。
国分寺駅では中央線がホームにいて、ちょうど出発したところでした。間引きしつつも動き出してはいるようでした。次の中央線も10分後くらいには到着し、多少の混雑はしていましたが乗り込んで東へ向かいました。
乗る前のホームでも、そして車内でも放送されていましたが、乗った中央線は新宿止まりになるとのこと。どうやら新宿・東京間が動いていないようです。とりあえず新宿まで行ければ、そこで改めて都営新宿線に乗り換えればいいや、という気持ちでした。もちろん、心の片隅では、新宿に着く頃には更に中央線が動き出して、急遽東京行きに変更になるかも知れない、という淡い期待もありました。
しかし、結局、乗った中央線は新宿止まりで、都営新宿線に乗り換えました。が、京王線は中央線と並行して走っているので中央線でトラブルが起きれば、京王線に殺到するのは目に見えています。案の定、都営新宿線も若干の遅れが出ているようで、なおかつホームも混雑していました。車内はそこまでの混雑ではありませんでしたが、たぶんいつもよりはずいぶんと混んでいたはずです。
神保町まで無事に進み、勤務先へ着いたのはいつもより30分遅れでした。あれだけのトラブルに見舞われながら、30分程度の遅れで到着できたのはかなりラッキーだったと思います。
それにしても週の初めからこれでは一週間が思いやられます。今日は見本出しがあったので何とかして出社しましたが、それがなければ休んでいたところです。